自己破産では処分される住宅等の高価な財産を維持しながら、借金の整理をすることができます。
借金を返さなくてよくなるわけではありませんが、住宅ローン以外の借金を大幅に減額することができます(住宅ローンの返済期間を延長して、月々の住宅ローン返済額を減らすことができる場合があります)。
免責不許可事由がないので、ギャンブルで借金をした場合でも利用できます。
自己破産のように、一定期間、一定の職業に就けなくなること(資格制限)が一切ありません。
裁判所を介した手続きなので、任意整理に比べて時間と手間がかかります。
住宅ローンについては全額、その他の借金については減額された借金を原則として3年間で返済していかなければなりません。
5~10年程度、新たに借金をしたりローンを利用することが制限されてしまいます。